SIGMA(シグマ) 50-100mm F1.8 DC HSM Art
素人がバスケ写真の撮影をするという観点で行う、バスケ写真撮影的レビュー3
このSIGMA(シグマ) 50-100mm F1.8 DC HSM Artを使用し、バスケ試合の写真を初めて撮影してみて感じたことを書きたい。
使用したカメラは、いつものCanon EOS 80D。
下で使用したバスケ試合の写真は、全てリサイズのみで編集なし。
■重さ
・レンズ1,490g、カメラ730g、合計2,220gとかなりの重量だが、一脚を使用しているため、撮影時には重さが問題になることは全くなかった。(手持ちだとまた違うが)
(実際の撮影時は、上の写真のように雲台を固定はしていない)
・一脚の雲台は撮影しやすいように固定していないので、応援している間は下の写真のようにレンズが下向きの状態になる。その際に、重みで雲台ごとカメラが下に落ちてしまいそうで気になる。雲台が小さいせいもあるので、雲台はもう少ししっかりしたものに変えた方がいい気がする。
(応援している時は、基本上のような状態で自分のカラダで支えて、両手は拍手)
(雲台が小さいので、一脚から外れて雲台ごと下に落ちそうで怖い)
・一番重さを感じるのは、移動の時。そんなに持ち歩くわけではないが、やはりその重さはぐっと肩に来る。でも、まぁそれ程大した問題ではない。(山登りなど、長時間移動をするような場合は、かなりつらいと思う)
■長さ
・コートサイドでの撮影なので、撮影時に前を人が通る際に若干今までより邪魔になる(すいません)レベルで、撮影時に長さで困ることはなかった。
・バズーカ砲的でちょっと恥ずかしいかな、と思っていたが、誰からもレンズを変えたことを指摘されなかったので、気にしているのは自分だけのようだ(苦笑)。
色が黒であること、インナーズーム方式で望遠にしてもレンズの全長は変わらないことがよかったのかもしれない。(白色の70-200のレンズの方が目立ってしまうかもしれない)
■手振れ
・このSIGMA(シグマ) 50-100mm F1.8 DC HSM Artには手振れ補正機能はないが、バスケ撮影では一脚使用に加えシャッタースピードを速く設定しているため、望遠側で撮影しても手振れ補正がないことで困ることはなかった。
(シャッター優先,f2.0,SS1/800,ISO2500,露出補正0,焦点距離100mm)
■画質
・驚く程美しい。ボケも綺麗で、被写体が浮き立つ感じ。
暖色系でも寒色系でもなく、見た目通りの色を再現している感じ。
写真撮影がうまくなったような気分にさせてくれるいいレンズ(苦笑)。
(シャッター優先,f1.8,SS1/800,ISO1600,露出補正0,焦点距離52mm)
(シャッター優先,f2.0,SS1/800,ISO2000,露出補正0,焦点距離68mm)
■連写
・これはカメラが凄いのかレンズが凄いのかよく分からないが、下の写真のようにしっかりとドリブルシュートを連写で追いかけてくれる。2枚目だけピントがちょっと・・・ではあるが、他の写真はきちんと被写体をとらえていると思う。
バスケ撮影では連写を多用するが、全く問題なく、むしろ素晴らしい。
(シャッター優先,f1.8,SS1/800,ISO1600,露出補正0,焦点距離75mm)
(シャッター優先,f2.0,SS1/800,ISO1600,露出補正0,焦点距離75mm)
(シャッター優先,f2.0,SS1/800,ISO1600,露出補正0,焦点距離75mm)
(シャッター優先,f2.0,SS1/800,ISO1250,露出補正0,焦点距離75mm)
(シャッター優先,f2.0,SS1/800,ISO1250,露出補正0,焦点距離75mm)
(シャッター優先,f2.0,SS1/800,ISO1600,露出補正0,焦点距離75mm)
(シャッター優先,f1.8,SS1/800,ISO1600,露出補正0,焦点距離75mm)
(シャッター優先,f1.8,SS1/800,ISO1600,露出補正0,焦点距離75mm)
(シャッター優先,f1.8,SS1/800,ISO2000,露出補正0,焦点距離75mm)
今回は、一旦ここまで。次回に続く。
なお、次回は、フォーカスやズームについての使用感を書きたいと思う。
<使用機材>
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