バスケットボール・ミニバスケットボールの撮影で使用している機材を紹介
前回から機材が変わってきたので改めて最新版を
- カメラ
- レンズ①(試合撮影用)
- レンズ②(集合写真撮影用)
- レンズ③(試合撮影用 ※今はほとんど出番なし)
- レンズ④(試合撮影用 ※今は全く出番なし)
- 一脚
- ストロボ(集合写真撮影用)
- レンズフィルター
- ストラップコネクター
- 予備バッテリー
- まとめ
- 撮影サンプル
カメラ
Canon(キヤノン) EOS 80D
Canonキヤノンのデジタル一眼レフシリーズ中級機「EOS 80D」
本当に買ってよかったすごいカメラ
このカメラのおかげで、バスケ写真の成功率が飛躍的に向上し、楽に楽しく撮影できるようになった
欲しいレンズがあったため、レンズキットではなくホディ単体で購入
なお、購入時に「EOS 7D MarkⅡ」と悩んだが、価格差ほどの性能差を(自分レベルだと)実感できず、「EOS 80D」を購入
<使っていてよい点>
①すぐにピントが合う高速AF
②最高7コマ/秒の連写
③ミニバス4試合撮っても余裕のバッテリー
④暗くてもノイズが少ない(ISO3200でも綺麗)
⑤液晶保護にもなるバリアングル液晶
⑥Wi-fiでスマホにすぐシェアできる
レンズ①(試合撮影用)
SIGMA(シグマ) Art 50-100mm F1.8 DC HSM
ズーム全域で明るいF1.8の50mmから100mmズームレンズ
体育館の暗さには単焦点のF1.8の明るさが欲しい、でもズームも使いたい、というわがままな希望を叶えてくれるすごいレンズ
特に、この50-100mmというのが、コートサイドからバスケ・ミニバス写真を撮影するのに丁度いい、バスケ写真撮影のためみたいなレンズ
その分、フィルター径82mm、最大径93.5mm、全長170.7mm、重さ約1.5キロと、とにかくデカくて重い
あまりのデカさに、超望遠レンズと間違えられているらしい(苦笑)
<使っていて良い点>
①F1.8で暗い体育館でも明るく撮れる
②コートサイドからの撮影に適した50~100mmズーム
③画質がすごく綺麗
④ピントが合いやすい(オートフォーカスが速い)
⑤レンズ自体がかっこいい(所有欲を満たしてくれる、自己満足に浸れる)
レンズ②(集合写真撮影用)
Canon(キヤノン) EFS24mm f2.8 STM
コンパクトで携帯性に優れたF2.8の単焦点広角24mmレンズ
バスケ・ミニバスの大会等で、チーム全員の集合写真を撮る機会がある
50mmや85mmのレンズだと、全員を写すためにはかなり離れた距離から撮影する必要が出てくるため、集合写真の撮影はこの広角レンズを使用している
フィルター径52mm、最大径68.2mm、全長22.8mm、重さ125グラムと、カメラにつけている感じがしない程コンパクト
バスケ・ミニバス写真以外は、基本このレンズを使っていることが多い
なお、画角的にバスケ試合の写真撮影には全く向かない
<使っていて良い点>
①集合写真を撮る場合に、離れなくても近くから撮影できる
②着けてる感がない程、軽量コンパクトで持ち運びが楽
③バスケ・ミニバス以外の日常使いに使い勝手よい
④画質が綺麗
⑤F1.8には劣るが、F2.8で明るく撮れる
レンズ③(試合撮影用 ※今はほとんど出番なし)
Canon(キヤノン) EF85mm F1.8 USM
明るいF1.8の単焦点中望遠85mmレンズ
SIGMA(シグマ) Art 50-100mm F1.8 DC HSMを購入するまでは、バスケ・ミニバス試合の写真撮影用として常用
とにかくオートフォーカスが爆速でピントが合いやすく、明るくて綺麗な写真が撮れる非常によいレンズ
フィルター径58mm、最大径75mm、全長71.5mm、重量425グラムと、コンパクトで扱いやすい
バスケ・ミニバスをはじめ、体育館でのスポーツ写真撮影で、特にズームにこだわらなければ本当にオススメの1本 (トリミングで何とでも)
<使っていて良い点>
①F1.8で暗い体育館でも明るく撮れる
②ピントが合いやすい(オートフォーカスが爆速)
③画質がすごく綺麗
④コートサイドから撮影するのに丁度いい画角
⑤軽量コンパクトで扱いやすい
レンズ④(試合撮影用 ※今は全く出番なし)
Canon(キヤノン) EF50mm F1.8 STM
コストパフォーマンスに優れた、明るいF1.8の単焦点標準50mmレンズ
バスケ・ミニバスを撮影するために、最初に買ったレンズ
(今は、他にレンズがあるので残念ながら全く使っていない)
とにかく安く、それでいてF1.8単焦点レンズとして明るい綺麗な写真が撮れる
画角としては少々物足りないが、とにかくバスケ・ミニバス写真や体育館でのスポーツ写真を手軽に始めたい、と言う場合にはオススメの1本
フィルター径49mm、最大径69.2mm、全長39.3mm、重量160グラム
<使っていて良い点>
①とにかく安い
②F1.8で暗い体育館でも明るく撮れる
③軽量コンパクトで扱いやすい
④画質が綺麗
一脚
Velbon(ベルボン) 一脚 ウルトラロック ULTRA STICK L63M
最小38.5cm~最長162.5cmまで伸ばすことができる、軽量コンパクトな一脚
一脚を使用することで、SIGMA(シグマ) Art 50-100mm F1.8 DC HSMのように重いレンズでも、その重さが気にならなくなる
また、カメラを手持ちでずっと構えなくてよいので、腕がプルプルせず手振れも防げる
この一脚は本当に便利、かなりオススメ
しかも、一脚を体で支えておけば、カメラから手を放して手を叩いて応援しても大丈夫
(これ重要!)
<使っていて良い点>
①最小38.5cm、重量425グラムと軽量コンパクト
②最長162.5cmまで伸びる(身長185cmくらいまでの人の目の高さまでOK)
③耐荷重2キロ(80D+50-100mだと約2.2キロだが問題なく使えている)
④クイックシュー対応でカメラの取り付け/取り外しが楽
⑤6段式だが1度で全ロックが解除され、伸ばす/縮めるが楽
ストロボ(集合写真撮影用)
Canon(キヤノン)スピードライト270EX Ⅱ
小型軽量の外付けストロボ
当然、試合中はストロボ撮影などもってのほかだが、集合写真に使用している
大会だと試合と試合の間に集合写真を撮ることが多い
(主催者が呼んだカメラマンがまず撮影し、その後撮影させてもらっている)
試合の間なので時間もなく、しかも集合写真は何度も撮れないので、実は緊張する
なので、ストロボを使って、極力失敗しないようにしている
(20~30人いると、必ず誰か動いていたりしてブレることが多いので)
内蔵ストロボでもよいのだが、何となく大人数だし距離もある程度あるので、明るいオプションのストロボがいいかなと、その中でも一番小さなものを購入
一番小さくてもやはり大袈裟な感じにはなるが、明るいストロボはやっぱりいい
体育館ではあまり関係ないが、ストロボの向きを上にすることができるので、室内で簡単にバウンス撮影ができ、自然な感じで撮影することができる
なお、白いカバーは「ストロボディフューザー」
光を柔らかく拡散するというので着けているが・・・効果は正直よくわからない
<使っていて良い点>
①内蔵ストロボより明るい
②155グラムと軽量
③ストロボの中では小型なので、そこまで大袈裟に見えない
④発光角度を変えることができるので、上に向けて手軽にバウンス撮影ができる
⑤実はリモコンとして使える(地味に便利)
レンズフィルター
HAKUBA(ハクバ) レンズ保護フィルター XC-PRO
レンズの破損や汚れを防ぐためのレンズフィルター
昔、三脚が倒れてまともにレンズを地面にぶつけたことがある
その際、レンズフィルターをつけていたので、レンズフィルターは粉々に割れたが、レンズは問題なかったので、それ以来、レンズには必ずレンズフィルターをつけている
ある意味レンズキャップみたいなもの
あくまでもレンズ保護のためのフィルターなのでメーカーなどこだわりは全くない
が、ちょっと奮発してHAKUBA(ハクバ) レンズ保護フィルター XC-PROを購入したところ、同じハクバの最も安いものより、明らかに透明度と汚れの付き方、汚れの取れ具合が違った(個体差かもしれないし、思い込みかもしれないが)
少々高いが、今はこれがお気に入り
なお、超低反射+撥水/防汚と商品説明にあったが、低反射かどうかはよくわからない、撥水も怖いので水を垂らしたりして試していない
<使っていて良い点>
①レンズの破損、汚れから守ってくれる
②高い透明度
③汚れがつきにくく、ついても拭きとりやすい
④薄枠で装着感なし
ストラップコネクター
PeakDesign ピークデザイン アンカーリンクス AL-3
ストラップコネクターという名前が適切かどうかわからないが、要するにストラップの着脱が簡単にできるようになる優れもの
これを使えば、一脚を使ったバスケ撮影時はストラップを外し、町で普通に撮影する場合はストラップを取り付ける、ということが、簡単にできてしまう
ただし、ストラップを外した状態がメインなので、別の撮影をする際にストラップを忘れてしまうということが多々ある・・ご注意を
<使っていて良い点>
①ストラップの着脱が簡単にできて便利(一脚使用の時に非常に便利)
予備バッテリー
Powerextra 2個セット キャノン Canon LP-E6/LP-E6N 互換バッテリー
80D用予備バッテリー
80Dの純正バッテリーは相当長持ちする
今まで一日中バスケ・ミニバス試合の写真撮影をしても、バッテリーが切れたことはない
なので、不要と言えば不要だが、念のため純正ではなくジェネリック品を購入、常に1個を保険として持ち歩いている
今までのカメラも、価格の関係からジェネリックのバッテリーを使っているが、特に使用上問題が起きたことはない
<使っていて良い点>
①コストパフォーマンスが高い(使用上、特に問題ない)
まとめ
以上が、バスケ・ミニバス写真撮影の際に使用している機材
(機材という程のものでもないが)
やはり、体育館は思いのほか暗い(人が感じるよりもカメラはより暗く感じてしまう)ため、カメラやレンズは何でもいい・・・というわけにはいかず・・・
体育館や室内でバスケ写真や他のスポーツ、お遊戯会等のイベント撮影をされる場合に少しでも参考になれば
なお、通常持ち歩くのは、レンズは①と②の2本のみ、ストロボは必要に応じて、予備バッテリーは1個という感じにしている(重いので)
とにかく、バスケ写真撮影(その他の体育館でのスポーツ写真も)のポイントは、
「F1.8の明るいレンズ」
「好みの一眼レフカメラ」
「一脚」
「慣れ」
かなと思う
まだまだ練習練習
撮影サンプル
<関連記事>
<使用機材>
<スポンサーリンク>