たまの休日

カメラ初心者が一眼レフとF1.8のレンズで主にバスケットボール写真を撮っています

STRAY CATS(ストレイキャッツ)/Rock This Town(ロックタウンは恋の街)

 

自分の好きな音楽、アーティスト、曲について。

 

最も好きなアーティスト

ロカビリーバンド

STRAY CATS(ストレイキャッツ)

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(出典:オフィシャルサイト)

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(出典:オフィシャルサイト)

 

Stray Cats(ストレイキャッツ)は

・Brian Setzer( ブライアン・セッツァー):Vocal&Guitar

・Lee Rocker(リー・ロッカー):Bass

・Slim Jim Phantom(スリム・ジム・ファントム):Drums

の3人組。

 

 1980年代初期。

深夜のTVショー「ベストヒットUSA」で洋楽のミュージックビデオを見る。

当時、アーティストがミュージックビデオを作り始めた時代。

丁度、歌謡曲を聞いていることがちょっと恥ずかしくなり、洋楽を聞くのが「大人」だと思い始めた頃。

毎週欠かさず見て、好きな曲、アーティストを探してた。

ビデオなんかないから、見逃すわけにはいかない。f:id:tama-9:20170718091820j:plain

  (土曜の深夜、小林克也さんの声、レコードジャケットが倒れていくOP・・)

 

これはと思った曲がいつFMラジオで放送されるか、情報誌「FM STATION」で確認。アーティスト情報も読み漁り。

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  (大判B4サイズ、鈴木英人さんの表紙とカセットレーベルがたまらない。)

 

自慢の「ラジカセ」「エアチェック」

好きな1曲フルでオンエアされたら最高。ばっちり「カセットテープ」に録音。

録音をポーズボタンで一時停止にしておき、DJの「ではお聴きください。〇〇の✖✖」という曲紹介の後に、DJの声が入らず曲のイントロが切れないようにポーズボタンを解除するのがキモ。

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(当時愛用していた、シャープGF-202ST「THE SEARCHER7000」)

  

アルバムを全曲聴くなら、やはり貸レコード屋さん「友&愛」でLPレコードをレンタル。

録音したら、カセットテープのレーベルに曲名を綺麗に手書き。

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 (LP1枚分のお金で10枚くらい借りられた・・・本当に助かった)

 

お出かけの時も、好きな音楽は手放さない。

ねだって手に入れた「ウォークマン」で常に聴きまくり。

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( 1981年発売のWM-2 愛称「ウォークマンⅡ」。操作ボタンのレイアウトがたまらなかった。)

 

こんな時代。

たまらなく懐かしい。

好きな音楽を手に入れるには、それなりの労力が必要だったし、今を逃すと次にいつ聴けるかわからないという緊張感があった。

それがまた楽しかった。

 

 

で、話を戻すと

その「ベストヒットUSA」で流れた曲で衝撃を受けた曲が

STRAY CATS/Rock This Town

(ストレイキャッツ/ロック・タウンは恋の街))

だった。f:id:tama-9:20170718093746j:plain 

 これが衝撃を受けたミュージックビデオ。

Stray Cats Rock This Town PV

・分かりやすいノリのよい曲

・メンバー3人だけ

・大きなギターでボーカルかっこいい

・オーケストラでしか見たことのないでっかいベース

・バスドラ、スネア、シンバルのあり得ないほどシンプルなドラム

 しかも立って叩く、バスドラにも乗る

とにかく、曲と演奏スタイルで、もう完全に虜になってしまった。

 

この1曲を聴いたことで、自分の音楽の好みが完全に決定付けられた。

後に、これが1950年代のロカビリーという音楽をベースにしている(当時ネオロカビリーと呼ばれていた)ことを知り、当然ながらルーツを探るべく1950年代にタイムスリップしていくのであった。

 

1990年に川崎クラブチッタでストレイキャッツが再結成ライヴをやったのだが、当然見に行った。鳥肌が立った。あの感動は忘れない。

Vocal&Guitarのブライアンセッツァーは、凄すぎた。

あれだけのギタープレイを歌いながらライヴでできるアーティストは他に知らない。

 

ストレイキャッツは、解散後に再結成を繰り返し、ブライアンセッツァーはロカビリーとSWINGを融合させた「ブライアンセッツァーオーケストラ(BSO)」を率いてグラミー賞を受賞するなど活躍。

書き出すと終わらないので、とりあえず簡単に。

 

リーゼント、タトゥー、不良・・・見た目で毛嫌いしている方も、一度お試しあれ。 

 

 

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