ちょっと前に買ったもの
「マグニファイヤーMG-EB」って何ですか?っていう話ですが、一眼レフカメラのファインダーに元々ついているアイカップと交換して装着するアクセサリーです。
「マグニファイヤーMG-EB」を着けたら何がよくなるのかというと
・鼻が液晶モニターに当たりにくくなる (効果大)
・被写体がちょっとだけ大きく見える(約1.2倍)
・なんとなくかっこいい(自己満足・好みの問題)
という3つのメリットを享受することができます。
自分の鼻が大きいからなのか、左目でファインダーを覗いているせいなのか分かりませんが、とにかく液晶モニターに鼻が当たり鼻の油で液晶モニターがベタベタ汚れることが気になっていました。
正直、レンズを拭くよりも、液晶モニターを拭いている方が多いという・・・
撮影には何も影響はないのですが何とかならんもんかなぁと探してみたところ、見つけたのが今回の「Canon マグニファイヤーMG-EB」です。
(元々は、ファインダー像が大きく見えることによりピント合わせをアシストするための製品なのですが・・・)
値段も3千円くらいでしたので、ダメ元で購入してみました。
鼻の油がつきにくくなる
左が「マグニファイヤーMG-EB」、右が元々カメラについているアイカップです。
分かりにくいですが、標準のアイカップは真ん中にはレンズも何もなく目やメガネを保護するためだけの機能になっています。
一方、「マグニファイヤーMG-EBb」は真ん中にレンズが入っていて、カメラのファインダー像を大きく見えるようにしています。
厚みはこれくらい違います。
この厚みのおかげで、劇的に鼻が液晶モニターにつくことが減ります。
素晴らしいです!
カメラに装着すると、結構出っ張ります。
横から見るとこんな感じになります。
この出っ張りのおかげで、鼻の油が液晶モニターにつきづらくなります。
全くつかないかというとウソになりますが、劇的に減りました。
自分には効果絶大です!
ちょっと大きく見える
で、元々の製品の売りである、ファインダー増が大きくなるというのは実際どうなのかというと、こんな感じに見え方が変わります。
(コンパクトデジカメをファインダーに押し付けて撮影してみました。)
上が標準のアイカップを使った時、下が「マグニファイヤーMG-EB」を使った時。
(それぞれで撮った写真を1枚に合成して並べました)
1.2倍なので劇的にとは言いませんが、「マグニファイヤーMG-EB」を使うと被写体が確かに大きく見えるようになります。
自分はバスケ撮影がメインなのでシビアなピント合わせを求めてはおりませんが、目がそんなに良くなくメガネをかけており、できれば大きく見えた方がありがたいので、1.2倍でも少しだけ撮影が楽になった気がします。
マニュアル撮影などでシビアなピント合わせをされる方には、1.2倍とは言え多少ピント合わせのアシストになるのではと思います。
なんとなくかっこいい
「マグニファイヤーMG-EB」の上部には「CANON」ロゴが印字されています。
完全なる自己満足の世界ではありますが、このロゴがあるだけでちょっとだけかっこいいです。
それに、この出っ張ったファインダーも、ちょっとだけカスタマイズしている風でなんとなくかっこいいです。
(完全に好みの問題なので・・・)
ご注意
「マグニファイヤーMG-EB」をつけてファインダーを覗くと、少しだけ周辺部分が見えづらくなります。
ファインダーから離れる程顕著になるので、特にメガネをかけた方だと気になる方もいるかもしれません。
(自分はバスケ撮りなので周辺部分は気にならないので全く問題ありませんが)
それと、個人個人の鼻の大きさ高さの違いにより、鼻の油がつきにくいという効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
また、アイカップのサイズは製品により違いますので、自分のカメラに合ったマグニファイヤーを使用してください。
まとめ
鼻が液晶モニターに当たるのが気になっていましたが、この「マグニファイヤーMG-EB」を使用するようになって確実に液晶モニターを拭く回数は減りました。
自分としては、3千円くらいで
・鼻が液晶モニターに当たりにくくなる (効果大)
・被写体がちょっとだけ大きく見える(約1.2倍)
・なんとなくかっこいい(自己満足・好みの問題)
を得ることができましたので、今回の買い物は満足です。
液晶モニターにつく鼻の油が気になっている方や、ファインダー像を少しでも大きく見えるようにしたい方、ちょっとだけカメラをカスタマイズしたい方には、この「Canon(キヤノン) マグニファイヤーMG-EB」はオススメです。一度お試しあれ。
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