先日の中学バスケットボールの練習試合を撮影している時に突然現れた「黒い影」と「白い光の筋」・・・
2回に渡って記事にしました。
前回までのあらすじ・・・
・娘の中学バスケの撮影中に「黒い影」が突然出現(連写の途中で突然)
・加えて、画面端に「白い光の筋」も出現
・「黒い影」は、空連写しまくったり、ブロワーでシュコシュコしてたら消えた
・恐らくゴミが原因だったのだろうと自分的に解決(ゴミは見つけられず)
・ゴミ騒動で久しぶりにセンサーの汚れをチェックしたら、あまりの汚れに驚く
・「白い光の筋」は、原因も分からず対処不能
・当面はだましだまし使って、頃合いを見てキヤノンに修理に出すつもり
・あぁサブカメラが欲しいなぁ
ということで、「黒い影」も出なくなったので、「白い光の筋」は出るものの、まぁトリミングでなんとかするとして、修理にはまだ出さず(出せずに)使用していました。
いつものように、バスケ撮影を終えて自宅にてレンズをブロワーでシュコシュコしようと愛用している「SIGMA シグマ 50-100mm F1.8 DC HSM Art」の後玉のキャップを外したところ・・・
なんじゃこれ?
後玉に何やら黒い物体が付着しているじゃないですかぁ。。。
動かしてみると動くので、ぺったり貼りついているわけではないようです。
取り除いてみると、約7mm×約25mmの黒い物体。
これが「黒い影」の正体でした。
この黒い物体は、なんと後玉の隙間に隠れることができます。
(写真ではちょっと出していますが、押し込むと全てが隠れます・・・)
この物体が、出たり入ったり、あっちこっち動いて、
こんな感じや
こんな感じに
謎の「黒い影」として出現していたようです。
で、この黒い物体は、両端がちぎったような何かの切れ端のように見えます。
紙のように見えますが、紙ではなさそうです。(詳しくないのでよく分かりません)
ペラペラではなく少し厚みがあり、指で持ってはじくと戻ってくるくらいの弾力があります。
少なくとも、家庭内や普通に使用するような素材ではなく、もっと言うと風に舞ってレンズに付着するようなものではありません。
紙くず、糸くずとか埃とかならまだしも、どこでこんな大きなものが後玉に入ってしまったのか・・・
全く思いつきもしません。
もしかしたら、ずっと中に潜んでいて、ある時ひょこり顔を出し、また隠れて、ということなのかもしれません・・・
ということで、「黒い影」の正体は、謎の「黒い物体」であることが判明しました。
そして、取り除くことができましたので、今後あのような「黒い影」がでることはないと思います。
「黒い物体」が何なのか、どこで入ったのか、ちょっと釈然としないところはありますが、とりあえず「黒い影」問題は完全に解消したということで。
あとは、「白い光の筋」問題を解決すべく、いつキヤノンさんに修理を出せるか。。。
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