好きな音楽。
今回は、
Les Paul&Mary Ford(レス・ポール&メリーフォード)
レス・ポールとは、その名の通り、ギブソン社のギター「レスポール」の生みの親。
多重録音などの発明家、としても名高い。
メリー・フォードは、カントリーシンガーだったらしい。
(色んな映像を見てみると、ギターもかなりの腕だったようだ)
二人は結婚し、デュオとして活動。二人でTVショーもやっていたらしい。
(後に離婚)
何曲も良質なナンバーを発表している。
中でも最も好きな曲は、
How High The Moon
(ハウ・ハイ・ザ・ムーン)
1951年発表。全米最高第一位。
HOW HIGH THE MOON LES PAUL MARY FORD 1951
ジャズのスタンダードナンバー。
1940年代には、ベニーグッドマンもレコーディングするなど、多くのアーティストが演奏している。
その中で、商業的に最も成功したのが、レス・ポール&メリー・フォードのバージョンだと思う。
ノリのよいリズム、レス・ポールの類まれな演奏技術、ギター/ボーカルそれぞれ12パートの多重録音、今聴いてもとても60年以上前のものとは思えない、心地よい素敵な曲に仕上がっていると思う。
一度お試しあれ。
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