バスケットボール・ミニバスケットボールのビデオ撮影で使用している機材を紹介します。
今までは一眼レフで撮影した写真のことばかりでしたが、ビデオも撮影しています。
ビデオは試合の流れや動きの確認をするための記録用として撮影しています。
前にも書きましたが、ビデオで見ると、その場では見逃していた動きとか、ここがよかった、ここがダメだった、ということが見えてきます。
ですので、あくまでも極力コート全体を映して後でコート上の動きを確認できるように撮影しています。(ビデオ見ながらスコアをつけてます)
また、ビデオを撮っておくと、1年前や2年前のビデオをたまに見ることができ、成長を感じられてとても楽しいです。
なお、ビデオの撮り方・映り方はこちらを見てみてください。
ビデオカメラ
Panasonic(パナソニック)LUMIX DMC-FZ200
Panasonicのレンズ一体デジカメ「DMC-FZ200」
2012年発売、25mm~600mmまでの超望遠しかもズーム全域F2.8という怪物カメラ
当時「ネオ一眼」と呼ばれ一眼レフ風のボディですが、レンズ交換はできません。
バスケ用として購入したのではなく、幼稚園とか小学校の行事用に発売当初に購入していましたが、あまり使いこなせておらず放置状態でした・・・
ところが、バスケを撮影するようになって、今は写真撮影用のカメラとしてではなく、ビデオカメラとして活躍中です。
小学校の体育館は暗い、コート全体をコートサイドから撮りたい、一試合丸ごと撮りたいということで、「広角であること(〇〇mmの数値が小さい)」「明るいレンズであること(F〇〇の数値が小さい)」「30分以上連続撮影できること」がビデオカメラ選びで重要と思っていますが、実はこのデジカメがあるじゃんということで使っています。
最大600mm(24倍)までズームできるので、どうしても子供の顔をドアップで撮りたいとなっても大丈夫。(全然ズームは使っていませんが)
※ちなみに、ビデオカメラではなく通常のデジタルカメラは、30分までしか連続で撮影できませんのでご注意ください。
<使っていてよい点>
①広角25mmでコートを広く写すことができる
②フルハイビジョンムービーがバッテリとメモリの空きが持つまで撮り続けられる
③暗い体育館でも安心の全域F2.8の明るいレンズ
④撮影場所を選ばないバリアングル液晶が便利
⑤600mmまでの超望遠(バスケではほぼ使いませんが)
自立型一脚
Velbon(ベルボン) スタンド型一脚 Pole Pod EX
自立できるスタンド型一脚Velbon Pole Pod EX
バスケ・ミニバスの試合をビデオで撮影するには、自立できるスタンド型一脚があるとものすごく便利です。
ミニバスの試合時間は1Q6分ですが、その間ずっとカメラを手で構えるのは流石にしんどく腕がプルプルしてきます。
やはり、手持ちではなく自立型一脚を使用して撮るのが楽だと思います。
このVelbon Pole Pod EXは、高さを65cmから187cmまで自由に変えられるので、観客席に座って撮る場合は低く、体育館の隅から撮る場合は一番高くするなど、撮り方によって好きな高さに変えることができます。
また、レバーもついており、このレバーを持って右に左にパンすることもできます。
(むちゃくちゃスムーズというわけではないですが、ガクガクしてダメということではなく許容範囲内の動き)
耐荷重は1キロなので、大抵のビデオカメラで使えるのではないかと思います。
クイックシュー対応ですので、カメラの取り付け・取り外しも楽です。
脚は2段階に伸ばすことができるので、観客席の場合は短い脚のまま自分の足の間に立てておけば邪魔になりませんし、体育館の隅などに置いておく場合は脚を一段伸ばせばかなり安定します。(ゆらゆら揺れたり倒れたりしたことはありません)
なお、三脚は三脚の脚がかなり場所を取り邪魔になるためバスケ撮影では絶対にオススメしません。
<使っていてよい点>
①三脚よりコンパクトなのに自立できる(ものすごく便利)
②65cmから187cmまで高さを自由に変えられる
③レバーを持って左右にパンできる
④クイックシュー対応でカメラの取り付け・取り外しが楽
レンズフィルター
Kenko(ケンコー) 52mm レンズフィルター MC プロテクター NEO
レンズの破損や汚れを防ぐためのレンズフィルター
以前、このカメラを三脚に取り付けて準備をしていた時に、後ろを向いて他のカメラの準備をして目を離した際に、他の人の荷物に引っ掛かり倒れたことがあります。
しかし、レンズフィルターをつけていましたので、レンズフィルターは粉々に割れはしましたが、レンズ自体は大丈夫でした。
これは、通常のビデオカメラでは必要ないと思いますが、自分のように一眼レフや一眼レフに近い形状のカメラを使う場合にのみ当てはまりますが、レンズフィルターは絶対に必要。
なお、最近はレンズフートをつけてビデオ撮影しています。
レンズフートがレンズを保護してくれると思うので、さらに安心感が増しました。
予備バッテリー
ROWA JAPAN(ロワジャパン)DMW-BLC12互換 バッテリー
純正バッテリーDMW-BLC12の互換バッテリー
ミニバスは1Q6分で、6分+1分+6分+5分+6分+1分+6分で合計31分、ファウルやタイムアウトなどを入れると1試合だいたい40分から50分くらいになります。
このカメラの場合は、連続で撮影してバッテリー一つで2試合から3試合は撮影できます。
以前、何度か途中でバッテリー切れというのを味わったので、通常2試合終わったらバッテリーを交換するようにしています。
純正バッテリーとこの互換バッテリーを交換しながら使用していますが、使用感に差はなく、2年以上使用していますが、特に問題も起きていません。
バッテリー切れで試合の撮影ができない程ショックなことはないので、予備バッテリーは準備しておいた方がいいと思います。
撮影サンプル
動画から切り取りました。
なお、こちらに撮影した動画を掲載していますので参考にしてください。
まとめ
以上が、バスケ・ミニバスのビデオ撮影の際に使用している機材です。
(機材という程のものでもないが)
正直、バスケ・ミニバスのために購入したカメラではありませんし、他のビデオカメラとの比較もできていないのでなんとも言えませんが、ビデオカメラのポイントは
「できるだけ広角のビデオカメラ」
「自立できるスタンド型一脚」
「予備バッテリー」
だと思います。
特に「自立できるスタンド型一脚」はオススメ!(三脚はダメ!)
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