ミニバスで使っているバスケのスコアアプリをご紹介します。
試合後に、子供達と一緒に録画したビデオを見ながらアプリを使ってスコアをつけると、いい振り返りになりますし、公式スコアシートでは見えない子供達のがんばりが見えてきます。
かなりオススメです。
Boxscore For Basketball(Android用)
<チーム成績画面>
<個人成績画面>
<スコア入力画面>
スコアアプリで何ができる?
1)公式スコアシートにはない項目を記録できます。
①シュート(2P/3P/フリースロー)
②リバウンド(オフェンス/ディフェンス)
③アシスト
④スティール
⑤ブロック
⑥ファウル
⑦ターンオーバー
※①シュート(入った本数)と⑥ファウルは公式スコアシートでも分かります。
2)個人/チームの頑張りや強み/弱みがデータで分かります。
個人別、チーム別の成績を一目で見ることができるので、何がよかったのか、何がよくなかったのか、じゃあどう練習すればいいのか、子供達も分かるようになります。
シュートは、成功/失敗の両方を記録することで個人別の成功率が分かります。
オフェンスリバウンドはいいけどディフェンスリバウンドが弱い、とかも分かります。
トラベリングとかバスミスといったターンオーバーを具体的に何回やっているのか、ということも分かります。
※公式スコアシートでは、シュートを何本決めたかいちいち数えないといけません。
また、シュートが決まった数しか分からないため、成功率/精度が分かりません。
3)スコアをメール等で配布できます。
スコアをデータとして保存できるので、それをメール等でチーム内で共有できます。
それにより、過去の試合と比較してどこがよくなったか分かります。
また、対戦したことのあるチームと再度対戦する場合、対策を考えることもできます。
どう使っている?何がいいの?
自分は、後日時間がある時に、子供と一緒に試合のビデオを見ながら一緒にスコアをつけています。流石に試合を見ながらリアルタイムでスコアをつけることはできません。
(ちなみに、試合はコート全体が映るよう固定し全クオータービデオ撮影しています)
スコアをつけるためには、ちゃんと動きを見ていないとつけることはできません。
ですので、子供たちもただ思い出としてビデオを見るのではなく、記録としてちゃんとビデオを見るようになりました。
見ているうちに、自然とこれだとファウルだなとか、ターンオーバーは気を付けないといけないんだ、ということが分かってくれるようになったと思います。
スコアをつけると、こんなにリバウンド取ってたのねとか、シュート外してばっかりと思ったら結構入ってたのねとか、案外見ていてもなかなか正確に分かっていなかったんだなぁということが分かります。
次の試合はシュート成功率70%目標ねとか、ターンオーバーはゼロで、といった形で目標を立てて練習にのぞむことができるようになりました。
上達につながっているかは定かではありませんが、少なくともスコアをつけることで子供達は以前よりビデオを見る回数が増えました。
自分の姿を見て、相手の上手い選手のいい動きを見ることはマイナスになることは決してないと思っています。
とはいえ、ボコボコに負けた試合は見たがりませんが(苦笑)
スマホ?タブレット?
自分はタブレットを使って入力をしていますが、もちろんスマホでも大丈夫です。
iPhone用には、これと同じアプリはないようですが、同等のアプリがあります。
どのアプリもそんなに機能は変わらないはずだと思います。
操作は難しい?
全く難しくないです。
用意された「2点成功」「2点失敗」等のボタンをタップしていくだけです。
ただ、試合の流れが速すぎて追いつかないので、いちいちビデオをストップしながらスコアをつけています(苦笑)
お金はかかる?
自分が利用しているのは、無料版アプリです。
無料と有料があり、無料は画面下に広告が出ますが、あまり気になりません。
まずは、無料版で試用してみるのをお勧めします。
アプリの操作方法(かなり大雑把)
1)インストール後、アイコンをタップして起動
2)試合を登録
「新規試合」をタップし、自チーム/対戦チーム、日時を登録します。
チームが登録済の場合はリストから選択、初めてであれば新規に登録します。
(新規試合を選びます)
(自チームと相手チーム、日時を登録します)
3)選手を登録
両チームとも選手名を登録します。
一度選手名を登録してしまえば、次回からはリストから選択するだけになります。
相手チームは、チームトータルの点数だけの場合は適当に一人だけ登録、もし個人別に対策を考えたいなら全員を登録、という感じにすればいいと思います。
(選手名を登録します。一度登録すれば、次からは出場選手を選択するだけです。)
4)スコアをつける
それぞれのアクション毎にボタンがあるので、タップしてスコアをつけていきます。
なお、青が成功系、赤が失敗系。
間違えても入力を修正することができます。
(2Pシュートが成功したらタップ、ファウルをしたらタップという感じに)
5)スコアを確認する
4クオーター分入力すれば終了です。
チーム別画面、個人別画面に、それぞれスコアが表示されます。
(チーム画面。チームとしてどういう成績だったのか分かります。)
(個人別画面。個人別にどういう成績だったのか分かります。)
アプリに不満はある?
不満というわけではないですが、改善してほしいところは、どのクオーターに出たか、そしてクオーター別でのスコアが見れたらいいなと思います。
同じ1本のシュートや1回のターンオーバーでも、1クオーターしかでていないのか、3クオーター出ての結果なのかで、かなり重みが変わってきますので。
(単純に数だけだとミスリードしてしまうかなと)
まとめ
バスケットボールスコアアプリ「Boxscore For Basketball」は、公式スコアシートにない項目まで記録できる、手軽に使えるスコアアプリです。
個人別にシュート成功率や、リバウンドが取れているのか、ターンオーバーは何回やっているのかなどが一目でわかるため、選手本人のモチベーションアップにもつながると思います。
おうちで、お子様と一緒にビデオで試合を振り返りながらスコアをつけてみるのはすごくお勧めです。
ぜひお試しあれ。
<関連記事>
<スポンサーリンク>