好きな音楽。
今回は、
Cliff Richard(クリフ・リチャード)
(出典:Wilipedia)
ビートルズが出てくるまでの50~60年代イギリスのミュージックシーン席巻したシンガー。
その後も時代時代に合わせたスタイルでヒットを続け、1995年に「ナイト」の称号を与えられた、名実ともにイギリスの国民的歌手。
1940年生まれ。
イギリスにいた少年は、16歳の頃に、エルヴィスの曲を聴き音楽に目覚めバンドを結成。(当時のシンガーは、だいたいエルヴィスになんらかのきっかけや影響を受けていることが本当に多い。)
18歳の時に「Move It(ムーブ・イット)」でデビュー。いきなり全英チャート2位。
それ以降、ヒット曲を量産、映画やミュージカルも主演、大スターに。
ビートルズの出現により人気に陰りも出たようだが、その後復活、ヒット曲を生み、とうとうナイトにまで登り詰めたという、すごい人。
自分がクリフ・リチャードを知ったのは、1959年に出した「Dynamite(ダイナマイト)」という曲。50年代~60年代の曲を聴き漁っていた頃に初めて耳にした。
今から思うと、クリフ・リチャードにしては、かなり激しめの曲。
今聴いても、スピード感があってかっこいい。
他にも色々好きな曲はあるが、その中で自分が最も好きな一曲
Shooting Star
(シューティング・スター)
1966年発表。
Cliff Richard & The Shadows Shooting Star From Thunderbirds (HQ Audio)
この曲は、
人気人形劇TV「サンダーバード」の劇場版の挿入歌。
「サンダーバード」は、1965年~1966年にかけてイギリスで放送された人気TV番組。
日本でも、1966年からNHKで放送していたようだ。
自分は、とにかくサンダーバードが好きで好きで(笑)。
サンダーバードとは、元宇宙飛行士で大富豪が息子たちと設立した国際救助隊の活躍を描く人形劇。
とにかく、出てくるメカがかっこいいし、住んでる孤島「トレーシーアイランド」が基地でそこから飛び立つシーンがしびれる、まるで実写じゃないかと思う程精巧に作られた人形劇で、今観てもわくわくする。
イギリスなので紅茶を入れるシーンなども出てくるが、その場合は、人間の手でポットを持ち紅茶を注ぐのだが、人形と同じ服装、ポットもカップなども人形が使っているものと全く同じデザインにしているなど、そこまでやるか的こだわりがすごい。
「サンダーバード」については、いずれ。
その劇場版の第一作目である映画「サンダーバード 劇場版」に、クリフ・リチャードが本人役(実際には設定が2065年なので、クリフ・リチャードJrという名前)で出演し歌った曲がこの「Shooting Star(シューティング・スター)」である。
「クリフ・リチャード」×「サンダーバード」のコラボって、それだけで十分なのだが、曲自体もポップなノリのよい曲。
チャートを賑わすような曲ではないが、自分の中では一番の曲。
一度お試しあれ。
なお、「サンダーバード」は、現在スーパー!ドラマTVにて、HD版が放送されている。
もちろん観ている。
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