たまの休日

カメラ初心者が一眼レフとF1.8のレンズで主にバスケットボール写真を撮っています

一眼レフで撮影した写真に「黒い影」と「白い光の筋」が・・・ <その5> CANON EOS 80D修理編②

先日、Canon EOS 80Dで中学バスケットボールの練習試合を撮影している時に突然現れた「黒い影」と「白い光の筋」・・・

 

4回に渡って記事にしました。

 

  

 



 

 

前回までのあらすじ・・・

・娘の中学バスケの撮影中に「黒い影」が突然出現(連写の途中で突然)

・加えて、画面端に「白い光の筋」も出現

・「黒い影」は、空連写しまくったり、ブロワーでシュコシュコしてたら消えた

・恐らくゴミが原因だったのだろうと自分的に解決(ゴミは見つけられず)

・ゴミ騒動で久しぶりにセンサーの汚れをチェックしたら、あまりの汚れに驚く

・「白い光の筋」は、原因も分からず対処不能

・サブカメラもないし、当面はだましだまし使っていくことに

・とかのんびりしていたら、レンズの後玉に黒い紙のような大きなゴミ発見

・どうも、黒い影はこのゴミがレンズの後玉で動き回ってできたものと確定

 (もしかしたら、黒い紙のようなゴミはシャッター幕がやぶれたのかも疑惑)

・意を決して引取修理に出すことに・・

 

 

ということで、愛用しているカメラ「Canon EOS 80D」と「バッテリーグリップ」を修理に出し、修理完了待ちの状態でした。

 

 

電話で修理を依頼した際に、恐らく27,000円くらいかかりそうということで、その金額を超えなければそのまま修理、もしその金額を超えた場合のみ連絡をいただくようにお願いをしていました。

 

 

本日、知らない番号から着信あり。

「ちょっと嫌な予感・・・」

 

 

仕事中でしたので受信できなかったところ、ショートメッセージに「見積がでているので、URLを確認の上、進行・中止の登録を」というメッセージが。

「あー電話で聞いた金額より超えたのかぁ~(泣)」

 

 

指定されたURLを恐る恐るタップ・・・

「ぬぉー」

 

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「43,956円(税込・送料込)」

 

 

ちょちょっと待って・・・

購入したのが2017年1月末だったので、使用期間は1年と7か月・・・

Amazonで見てみると、EOS 80Dボディの価格は82,395円(2018年9月12日現在)。

これはどうする・・・

1年7か月使ったカメラを修理する方がいいのか、あと4万円上乗せして新品を買うべきか・・・

いっそのことEOS 7D Mark IIにステップアップした方がいいのではないか・・・

 

 

色々頭をよぎりましたが、とりあえず何が壊れていたのか確認した方がいいと思い、問い合わせ先であるキヤノン大分工場の修理センターに電話してみました。

 

 

修理受付の時は優しい感じのいい男性でしたが、今度はこれまた優しい感じのいい女性が対応してくれました。

 

 

・症状は確認できた

・シャッター耐久10万回に対して20万回を優に超えており、シャッター幕3枚のうち奥の1枚が破損する等シャッターユニットが故障

・シャッター耐久をかなり超えているため、前板ユニット(ミラーボックスユニット)をはじめ他もいつ壊れてもおかしくない状態なので、「あんしんメンテ オーバーホール」ということにして、オーバーホールならびに前板ユニット(ミラーボックスユニット)も交換した方がいい

・シャッターユニットのみの交換だと合計24,000円くらいになるが、後でオーバーホールならびに前板ユニットを交換すると送料含めて40,000円くらいになる

・今日修理進行指示を出すと、9/21に返却が可能

・バッテリーグリップは保証期間内なので無償で修理

 

 

電話対応していただいた女性は、故障個所の確認や納期の確認など、こちらの質問に対して何度も何度も確認して折り返しお電話をくださいました。(感謝)

 

 

ちなみに、「あんしんメンテ オーバーホール」とは、製品を分解し内部の状態まで細かく検査・清掃、再調整を行うことで製品本来の精度・機能を発揮できるように回復するサービスです。

キヤノン:サポート|あんしんメンテ オーバーホール

 

 

とにかく、9/22のミニバス秋季大会に間に合わせるためには、今日中に修理のGo/NoGoを決めないといけない、新品80Dへの買い替えもあり、7D2へのステップアップもあり・・・しかも仕事中で、そこまで色々考えている暇もない・・・

 

 

結局、金額は想定よりも高いですが「修理をする(オーバーホールもする)」ことにしました。

80D用のバッテリーグリップやバッテリー等があるので7D2は今回はパスするとして、新品80Dの買い替えも考えましたが、「あんしんメンテ オーバーホール」をすることで、部品交換+オーバーホール+精度や作動の調整をしてもらうことにより、よりよい状態の80Dを使うことができると考えました。

 

 

ということで、修理進行中です。

1番の悩みは、「80Dのシャッター耐久が10万回」ということです。

数撃ちゃ当たる的な撮り方をしている素人な自分だと、1年経たずに10万回を超えてしまいます。。。

シャッター耐久を超えたからと言ってすぐに故障するというものではありませんが、シャッターって消耗品なんだ、ということを初めて意識しました。

抜本的な対策(カメラ本体をシャッター耐久が倍である「EOS 7D Mark II」にステップアップするとか、写真の撮り方を変える等)を検討しないと、毎年のように不具合が出てくる可能性があるんですね・・・

カメラって深いですねぇ~

 

 

とにもかくにも、9/21には修理完了品が戻ってくるようですので、最終的にどういう感じで戻ってくるのか楽しみです。

 

(なお、恐らく原因はシャッター幕の破損でヤバイから早く修理に出すようにとアドバイスをくださった「匿名希望」様、本当にありがとうございました。「匿名希望」様のおっしゃる通りでした。)

 

 

 

 

 

 

 

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