たまの休日

Canon EOS 80Dで撮影したバスケ写真、カメラ、時計、音楽・・・とか

素人でもミニバスを一眼レフカメラで撮影したい7 測距エリア

素人の自分が、ミニバスケットボールを撮影する際のカメラの設定の話。

 

今回は、②測距エリアについて。

 

使用しているカメラは、Canon EOS 80D

  

②測距エリア

 

現在使用しているCanon EOS 80Dの場合、測距エリア選択モードが4つある。

 

そもそも、EOS 80Dの場合、ファインダー内に45個のピントが合う点(AFフレーム、測距点とも言う)がある。

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ファインダーを覗き、その45個のどの場所の点にピントを合わせるか、自由に選択することができる。そのため、好きな構図で自由に撮影できる。

 

しかし、被写体によっては、ピントの合う1点だけではなかなか捉えにくい場合がある。特に動いている被写体。なので、1点だけでなく、ある程度のエリアでピント合わせを行ったり、全部カメラ任せでピントを合わせたりと、ピントが合うエリアを選択することができる。その場合の、ピントが合うエリアのことを、「測距エリア」という。

 

測距エリア選択モードが4つある、ということは、ピントが合うエリアを4つから選べるということ。

 

<1点AF>

45個あるピントが合う点の内、好きな1点を使ってピント合わせをするモード。ピントの精度が高く、意図しないところにピントが合うことはない。人物ポートレートや風景写真など、動かない被写体には向いている。しかしながら、その選んだ1点以外でのピント合わせはできないので、非常にシビア、動いている被写体ではなかなか難しい。

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<ゾーンAF>

1点だけを使ってピント合わせをするのではなく、45点の内選んだ9個の点(ゾーン)を使ってピント合わせをするモード。9個のピントが合う点を使ってピント合わせをするので、そのどれかにピントが合えばいいよね、っていういい感じに緩いモードで、正直このモードが使いたくてEOS 80Dを購入した。

ゾーンは、上下左右で任意の場所を指定することができる。

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<ラージゾーンAF>

ゾーンをさらに拡大し、縦に3分割した大きなゾーンの中にある複数のピントが合う点を使ってピント合わせをするモード。キヤノンによると、ゾーンAFよりも激しい動きをする被写体の撮影に適しているらしい。

ラージゾーンは、左・中・右の3つから選択。

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<45点自動選択AF>

被写体の位置や大きさによって、ピントが合う点をカメラが自動で選択するフルオートのモード。キヤノンによると、被写体の動きが不規則な場合に有効だとか。

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さて、4つのモードのどれを使うか。

 

謳い文句からすると、ミニバス撮影には「45点自動選択AF」を使用し、止まったり走ったり飛んだりする不規則な動きをカメラが自動でピント合わせをしてくれるのがよさそうに見える。

 

が、ミニバスの場合(というか完全な個人競技以外のスポーツ全般)は、撮りたい選手のすぐ近くや重なった状態で他の選手がいる。そいうった場合には、カメラはどの選手にピントを合わせればよいのか迷ってしまい、結果として意図しない選手にピントが合ってしまうという残念な写真が量産されるパターン。なので、残念ながらこのモードは使用できない。(一人でダンスとか、空を飛ぶ鳥とか、そういった被写体には適しているのかもしれない)

 

次に、激しい動きをする被写体に適しているということで「ラージゾーンAF」。これは、旧機種であるEOS 70Dにはなく、80Dから新規に搭載されたモードのようで、ちょっと期待。しかし、使ってみるとピントが合う点が縦にたくさんあり、ミニバスで使用した場合は、足元にピントを合わせようとしたり、やはり隣の選手や重なった選手にピントが合ったりなど、なかなか思うところにピントを合わせることができなかった。これは、多分腕の問題なのであろう。使いこなすことができず申し訳ない。自分には合わないモードだった。

 

では、インターネットの情報だと、「中央1点で顔を狙え」みたいに書かれていたので、では1点でピントを合わせてみるか。しかし、動き回る子供達を1点で追い続けるのは至難の業。カメラの液晶ではピントが合ってるように見えるが、帰宅後PCで確認すると後ろの選手や予期せぬところにピントが合っているという悲しい写真を量産してしまった。やはり、1点も自分には合わない。

 

ということで、やはり「ゾーンAF」を使用している。先も書いたが、そもそもこのゾーンAFを使いたくてEOS 80Dに買い替えたといっても過言ではない。それまでは、ずっと1点で追い続けていた。

 

ゾーンの場所は、中央の9個。(下図の赤い枠内)

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 この9個の内、真ん中の点で「選手の胸あたり」、その上の点で「顔」を狙うようなイメージで被写体を追いかけている。

なお、真ん中の点が一番ピントの精度が高く、捕捉力も強いらしい。

 

この9個の内のどれかの点でピントが合えばよいので、そこまではシビアではなくピントが合う成功率も格段に上がった。

動いている選手にピントを合わせ続けるのは、やはり1点ではなくゾーンAFが楽だ

 

 

「ゾーンAF」での撮影サンプルを参考までに。

(修正は、目線とリサイズのみ)

向こうに離れて行きながら右から左、下から上に動いているので、1点ではピントを合わせることは、自分の腕では無理だったと思う。

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 ・カメラ:Canon EOS 80D

・レンズ:Canon EF85mm F1.8 USM

シャッタースピード:1/640秒(シャッター優先モード)

(1~3枚目)F2.0 ISO2000

(4枚目)   F1.8 ISO2000

(5~6枚目)F2.0 ISO2500

 

 前回同様、合焦点はこんな感じ。

赤い四角が合焦点(ピントが合っている点)。

分かりやすくするために、写真をモノクロにしたり少し加工している。

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見ていただくと分かる通り、

連写している間、動いている被写体にずっとピントを合わせ続けている

 

これが中央1点でピントを追っていたとした場合、3枚目でディフェンスの選手にピントが合ってしまい、その後はずっとディフェンスの選手にピントを合わせ続けていたかもしれない。(どういう動作になるかよくわからないが、少なくともピントは今よりも合ってなかったと思う)

 

ということで、ミニバスを撮影するには

「ゾーンAF」がいい

 

(でも本当は、1点で狙った場所にピタっとピントが合うようになりたい。。。)